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ひなたぼっこの椅子

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2020.04.24 

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ラップなし生活5年。


こんにちは、ひなたぼっこの椅子整理収納アドバイザーばさきまりこです。

私は普段から「シンプルエコライフ」というライフスタイルを
FacebookやInstagramで発信しています。

お片付けを深めていくことで
「自分にとって必要なもの」
「自分にとって大事じゃないもの」
が明確になっていくなと感じています。

シンプルエコライフというライフスタイルは
お片付けを通して
「自分にフィットする」と思ったライフスタイルです♪

このライフスタイルを作っていく中で、
「使い捨てのものを使わない」という選択もするようになりました。

最初は「ゴミを減らす」というところが私にとって大切だったんだけど、
「なんで使い捨てを辞めたんですか?」
「使い捨てをやめることでどんな影響があるのですか?」
という質問を受け、
私なりに調べたり勉強をする中で、
誰かのお役に立てることを書いていこうと思います♪

そのなかで、つい最近質問を受けた
「ラップ」について書いていきます。





ラップを使わない生活





厳密に言うと、
ラップを使うことは0ではないのですが、
この5年間で買ったラップは3本程度だと思います。

ラップを使わない生活の中で、私がしていることは、
①食べ残したものは保存容器に移す。
②「ラップにくるむ」という調理方法は基本的にやらない。
この2つだけです。

ラップを使うことで、
食品を保存できたり、
手が汚れなかったり、
持ち運びが軽くなったり、
中身が見やすかったり、
小分けにできたり、

利点もたくさんあると思います。

私も時たま使います。
でも、使い捨て、ということが私は好きではないので
使用頻度が減りました。

そして、ラップについて色々調べていくうちに、
体への影響、
環境への影響、
というものも少なからずある、ということを知ったので
少しまとめておきます。

これは決して不買運動ではありません。
気になる方、知りたい方のところに届いてほしいという想いで書いてます。
これを読んで何を選ぶかはあなたが決めていい。
私も私の選択をしているから。





ラップの体や環境への影響





一言で「ラップ」と言っても、
原料の違いにより大きく分けて3種類のラップが存在します。

①ポリ塩化ビニリデン
→酸素を通さず密封力が高き。匂いも閉じ込め密封。

②ポリ塩化ビニル
→スーパーの肉、魚に使われている素材。伸縮性が強く、器にピッタリつく。

③ポリエチレン
→酸素を通して通気性がある。呼吸する食材にいい。密着性、耐久性はないが、添加物不使用で塩素系の原料から作られていないので、ダイオキシンの心配はない。

添加物を使っていないので、
「無添加ラップ」と言われるのが「ポリエチレン」のラップです。

しかし…
ポリエチレンは比較的安全なプラスチックと言われている、酸化防止剤として環境ホルモンが含まれています。

ポリ塩化ビニルは140℃以上で、
ポリエチレンは110℃以上で
成分が溶け出すと言われています。

そのため、食べ物に密着させて使うと、
成分が食べ物に付着する可能性があります!





環境ホルモンとは…





使い方によっては、溶け出す可能性があるという「環境ホルモン」。
では、そもそも環境ホルモンとは何でしょうか?

環境ホルモン=内分泌かく乱物質

ホルモンそっくりな働きをするため、
体内に入るとホルモンの働きを狂わせてしまいます。

そもそもホルモンとは、
脳から重要なメッセージを受け取り、
各器官に伝達する役割を持っています。
メッセージを受け取った各器官は言われたように働き、
人体のバランスを保ち、
健康的な生活を送ることができます。

ホルモンは、ホルモン受容体とくっついて
特定の細胞を増やしたり殺したりしますが、
環境ホルモンは、ホルモンとそっくりな物質のため、
体内に入るとホルモンと似た作用を体内で起こしてしまいます。

元々ある本物のホルモンの数が増えたり減ったり、
別のホルモンに変わっったりブロックされたりして、
各器官に間違えたメッセージを伝えてしまうのです。

これがいわゆる「ホルモンバランスが崩れる」という状態。

すべてのラップに環境ホルモンが含まれているかはわかりません。
(情報が出されていないそうです)





なので、私自身もどこのものが安全か、はわかりません。
しかし、「無添加」と書いているラップに関しても
100%の安全性があるということは、断言できないのかな…
というところなので、
ゴミとして焼却されても大気中にあまり良くない成分が溶け込むリスクを考えると
使い捨てを使うのは、気が引ける…というところ。

(ただ、先にも言いましたが、ここの判断基準は自分です。ラップを非難したいのではなく、自分がどうしたいか?を考えて使用を決めてほしいと思います)





ラップを安全に使うために…





以上のことから、
ラップを使用する際には

熱が加わると成分が溶け出すリスクがあるため、
食べ物と密着させない

というのを意識したほうがいいと思います。

器に蓋をするようにして使ったり、
冷めている食べ物を包むのには使ってもいいのではないかと思います。
(ゴミとして燃やされたときのことを考えると、
あまり良くはないか…)

また、最近では
繰り返し使えて環境にも身体にも害のない
ミツロウラップも頻繁に目にするようになりました!
(友人がミツロウラップのメーカーさんのアンバサダーをやってるよー♪)

自宅でも簡単に作れるそうです!
好きな柄の布で作って、
調理が楽しくなるっていうのも、いいことですよね♪

ミツロウラップは油の多いものを包めなかったり、
熱いものを包むと溶けてしまうなど
デメリットもありますが、

長い目で見たときに、
どちらを選ぶか?を考えられたら、
今の選択も変わってくるかもしれませんね。









使い捨てラップをほぼ使わなくなって5年。
今の所不便を感じたことはありません。
ないのが当たり前になってくると
そもそも必要性に駆られないのかもしれません。

私が住む東久留米市は
2年前からゴミ袋が有料化しました。

ゴミ袋の値段が高い
という声を各所で聞きますが、
そもそもゴミ袋の有料化の目的は、
ゴミ処理のための財源確保。
ゴミが増えてしまってその処理に多大な費用がかかっている。

ならば
ゴミ袋を使う頻度を減らすために
ゴミを減らす

というほうが、有料化の目的に沿った行動なのではないかと思います。

全ては自分が決めることです。
みなさんが何を選択してもOKだと思います。

私の書いた記事が、
誰かの選択の参考になれば幸いです。





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