こんにちは!ひなたぼっこの椅子、整理収納アドバイザーばさきまりこです。
今回も「どうすれば…!?」シリーズ、書いていきたいと思います!
災害が多い昨今、
水や備蓄用の食料をご用意されてるご家庭も多いかと思います。
最近よく相談されるのが
「災害備蓄を置く場所がない」
ということです。
実際に「これくらい必要だと聞いたから…」と、
お水のペットボトルのダンボールが廊下に山積みにされていたりして、
普段の生活に影響が及ぶような保管の仕方をしているお宅も
少なくありません。
そこで!今回は、災害備蓄のように
・日常生活には使わない
・数がたくさんある
・ある程度のスペースが必要
このような性質ものの収納の考え方について解説します!
①優先順位、決めてますか?
まず明確にして欲しいのが、
「災害備蓄の所有の優先順位はどれくらいですか?」
というところ。
私は災害備蓄の優先順位はかなり高いと思います。
自然災害が頻発する近年、
備えあれば憂いなし
で、備えておけるものは備えておくことで
リスクを回避できます。
そう考えたとき、
優先度の高いモノから収納スペースは割り当てるべき!
なので、もし
「災害備蓄品を置くスペースがない」と感じてる方も、
所有する優先順位が高いのであれば、
そのために収納スペースを空ける必要がある。
優先順位の低いものを手放してでも場所を空けなくてはいけません。
②スペースを作ること!!
前提として、
家の中のスペースは有限です。
限られたスペースに何を置くか?を常に私たちは判断しなければいけません。
新しく物を買う時も、置く場所を考えてますか?
入る場所ありますか?
「置く場所がない」
「しまう場所がない」
と思うのであれば、
その前に
スペースを作る
という段階を踏まなくてはいけません。
これは①の優先順位にも関係してきますが
災害備蓄品より優先順位の低いものを手放し、
災害備蓄品のためのスペースを作る。
「おうち」という限られたスペースの中で、
モノが持てる量は決まっています。
特に数が多くなりがちな「災害備蓄品」を置く場所は、
広いスペースが必要なので、
災害備蓄品に日常生活を邪魔されたくない方は
スペースを確保しておくことが重要ですね。
③数を明確化する
何を何個持っているか?
賞味期限はいつまでか?
災害備蓄品は「数字」を明確にすることが大切です。
我が家は9月1日の「防災の日」に毎年期限チェックを行います。
何がどれくらい必要か?
という数字を明確にすることで、
どれくらいの広さの収納スペースが必要なのかを明確にすることができます。
ちなみに…
我が家の災害備蓄は階段下収納に収納しています。
日用品も一緒に入れている場所に保管しています。
日常的に目をする機会があり、ほったらかしにしないために
普段使うものと一緒に収納しています。
食品はレトルト食品や缶詰を保管していますが、
そのほかローリングストックで乾物を多めに持っています。
水は2リットル×6本を3箱持っていますが、まだまだ足りないと思います。
主人とは「雨水を貯めておけるようにするか?」なんて話もしています。
飲料水以外でも水は必要になるし、
今年の夏は水不足が懸念されているので、
何かしら先回りできることはしておかないと
自分の身に何が起きるかわかりません。
命を継続させるために必要最低限なものを考えながら
今の自分は何をどれくらい持つべきなのか?
というのを考えてもいいかもしれません。
今、そういう時代だなと思っています。
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